笑って仕事をしてますか?
どこの会社でもコーチングが大流行で多分社内研修等がなされていると思います。
でも自分は本当にそんなことに時間を費やしていいのだろうか、などと不謹慎なことを考えていたときにちょっと面白かったのがこの本です。
優れた上司というのは部下の能力を高めてくれることにはほとんど時間を割かず、ずば抜けて有能な人を見つけて口説くことに多大な努力を傾ける。
つまり、最良の管理とは管理する必要のない部下を見つけること
そうなんです、管理する必要のない部下ばかりだったらどんなに笑ってられるか。
でもこの本の表題のように、笑って仕事をしていたら、いつの間にか自分の職場は管理しなくてもいい状態になっているのではないでしょうか。
自分の部下の不平ばかりを言っている上司は、実は青い鳥症候群かもしれません。
他にも専門外から移動してきた上司に一言、
専門技術も学位も知識ももっていない幹線道路課長は、
→これはなぜ悪いのか?と部下を質問攻めにして改革を進める
最後に、
英雄のように考えよう・・・今日は誰の役に立てるだろう
芸術家のように仕事をしよう・・・与えられた他にどんなことを試せるだろう
笑って仕事をすることで、いつの間にか英雄や芸術家の気分で仕事をしていることになり、なにもかもうまくいくということでしょう。
まさに笑う門には福来る、です。
笑って仕事をしてますか?―壁を打ち破るヒント、それは笑顔― (Sho‐pro books)
- 作者: デイル・ドーテン,野津智子
- 出版社/メーカー: 小学館プロダクション
- 発売日: 2004/08/25
- メディア: 単行本
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